第1回早稲田社会学会・三田社会学会合同研究例会

昨年、三田社会学会に入会しました。三田社会学会からのお報せで「早稲田社会学会・三田社会学会合同研究例会」が開催されると知り、早稲田大学戸山キャンパスに行ってきました。

三田社会学会ウェブサイトの「おしらせ」コーナーからプログラムをコピーしておきます。

第1報告 報告者:髙橋かおり(立教大学・早稲田社会学会)
「文化政策から見たプロフェッショナルとアマチュアの境 界――芸術家の定義をめぐって」
討論者:森山至貴(早稲田大学)

第2報告 報告者:後藤一樹(慶應義塾大学・三田社会学会)
「〈漂泊〉と〈定住〉の交響史――四国遍路のクロス・ナラ ティヴ研究」
討論者:有末賢(亜細亜大学)
司会者:熊本博之(明星大学)・岡原正幸(慶應義塾大学)

3時間(一人1.5時間)の予定でしたが、3時間半以上にわたりました。フロアからの質疑も相次ぎ、たいへん贅沢な時間で報告者がうらやましい…。

若手研究者の交流を図る機会として、今回が初回だったということも会場で知り、貴重な機会に立ち会えた気がします。

今週は、大橋香奈さんの「移動する『家族』」や、東ドイツ映画「引き裂かれた空」の上映会も開いたばかりだったので、特に第2報告(後藤一樹さん)は印象に残りました。作られた映像も全編そのまま報告内で視聴できたのも、長時間の報告が許される研究会だからこそですね。

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