100歳大学公開講座

(栗東市の宇野課長よりちょうだいした写真です)

夏に2期生卒業式で講演をした栗東100歳大学で再び呼ばれて講演をしてきました。

今回は3期生開始直前の公開講座ということでした。タイトルは事務局指定で【高齢社会!シニアパワーで地域を元気に!】でした。

内容としては、研究者のやりそうな展開でして「もらったテーマをまずは丁寧に説明(定義、背景、データ)」した後で、「テーマそのものを崩す」という感じ。

結論は「シニアは相対概念だから、高齢者は年齢においてシニアでも、ほかの視点においてはジュニアになりうる。それぞれ、互いにシニアとジュニアの側面を行き来しながら、謙虚に教えたり・教えられたりする関係を築くとよい。学びの関係には生きがいがあり、地域は元気になる」というようなお話をしました。

講演のために調べていたら、敬老の日も以前は「としよりの日」とか「老人の日」と呼ばれていたのですね。そして、半世紀前にも「老人の線をどこに引くか」が問題になっていたそうです。

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